LASER TREATMENTレーザー治療

Laser treatmentレーザー治療

レーザー治療について

当院ではしみ、そばかす、ほくろ、あざ(赤、茶、青)、入れ墨(黒、青)、いぼ、脱毛などに対してレーザー治療を行っています。

当院にあるレーザー・光機器

  • Qスイッチルビーレーザー
  • IPL光治療器
  • 炭酸ガスレーザー

レーザー機器の原理

レーザーや光は太陽の光と同じで黒いものや色のついたものに向かっていきます。 ルビーレーザーはおもに黒色、茶色、青色 IPLは黒色、茶色、赤色に対して向かっていきます。 レーザーが当たった場所は温度があがり、その部分に熱が加わります。 色のついた細胞を焼いてしまい、細胞が死んでしまえばかさぶたのようにほくろが取れます。ただし、周りの正常な細胞を壊さないようにしないといけません レーザーや光機器は大学の偉い先生方が照射しても研修医が照射しても私が照射しても結果はある程度同じにだせるのが最大の特徴だと思います。
Qスイッチルビーレーザー
Qスイッチレーザーは0.000000020秒(1億分の2秒)という時間の照射なので通常の部分にはほとんど変化を残さず、色のついた部分だけを攻撃することができます。 (今はピコレーザー(1兆分の2秒くらい)もありますが1億分の1とか1兆分の1の時間だと結果はあまり変わらないです。熱の広がりもそこまで変わらないと思います。そのうちにフェムト秒レーザーとかアト秒レーザーなども出てくると思います) Qスイッチルビーレーザーは痕が目立ちにくいですが、回数が必要なことがあります。 茶色のしみやあざ、青あざ、そばかす、ほくろなどの治療や黒や青の刺青の治療に使用できます。ただし盛り上がっているほくろに対しては治療効果は少ないので昔ながらの炭酸ガスレーザーで削っていく治療となります。
IPL光治療器
IPL光治療器はルビーレーザーほど強力ではありません。ただしルビーレーザーよりのたくさんの色に反応する光を出せるため、黒、茶色、赤などの色の治療を行うことができます。また一度に照射できる範囲はルビーレーザーの20倍くらい広いのでたくさんのそばかすなどを除去したりすることができます。終わった後のテープがいらないのもレーザーに比べると利点になります。(光のパワーはレーザーよりも弱いので入れ墨の除去などはできません)IPLの光にはコラーゲンを作る細胞を活性化させる作用もあるため、ハリを出したりする作用を有していますが、それだけでしわを取るにはかなり回数がかかります。
炭酸ガスレーザー
炭酸ガスレーザーは二酸化炭素と窒素を使用した高出力のレーザーです。1980年代からほくろをとるのに使用されていますが、あとが残りやすいのが難点です。しかし盛り上がったほくろに関しては炭酸ガスレーザーで削っていくか、メス(電気メス)で削って平らにしていくしか治療法がないのが現状です。浅めに削ると傷跡は残りづらいですが、高確率で再発します。かといって深く削れば痕が大なり小なり残ります。難しいところですが、平らになる程度に浅く削って、再発したらQスイッチルビーレーザーを当てるというのが傷跡が残りづらくお勧めです。炭酸ガスレーザーは先端300度くらいになり熱いので麻酔をします

レーザー治療後の処置と経過

レーザー治療をした部分は皮膚が剥がれたり、水ぶくれ、出血などがおこることがあるので、軽度のやけどと同じ処置を行います。通常はレーザー照射後、3日間はテープを当てておき、その後は洗顔をしてテープを自分で交換していただきます。たくさんレーザーを当てるとテープをたくさん貼ることになるのでマスクなどをしていただければと思います。フォト治療や脱毛に関してはテープの必要はありません。ただし、過度な日焼けはシミの原因になるのでレーザーにしろ、光治療にしろ日焼け対策は万全に行ってください。(SPF20程度の日焼け止めで充分です。) 茶色や黒のしみ治療のあと、色が一時期戻る時期があります。通常は色が戻っても3~4か月くらいから徐々に薄くなり、半年~1年くらいでかなりきれいになります。治療後に色が戻るのは半数の方におこります。色が戻ったからと言って短期間で2回目、3回目とレーザーを続けて当てると炎症性の色素沈着となりレーザーでは取れなくなってしまいます。2回目の施術は少なくとも半年後、待てるのであれば8か月~1年後くらいがよろしいでしょう。 太田母斑のような青あざの治療後は部分的に色むらができることがあります。これは青あざの中にも濃淡があり反応が良いところと悪いところが出てきます。回数を重ねれば薄くなっていきます。(ムラができても青い色よりは目立たないと思います)

医療脱毛

脱毛は個人差がありますが、女性は5回程度で60~80%くらいは減ることが期待できます。一般的には毛周期の関係で2か月に1回がお勧めですが、1か月に1回でもなくなるスピードは早いです。(照射した部分の毛は太い毛から反応して抜けるため、細い毛は照射されても反応できず抜けずに残ります。照射期間が短いと次の太い毛が生える前に細い毛に照射できるため、早く毛を減らすことができます。その代わり若干回数は増えます)産毛や色素のない毛(白髪やそれに近い色の毛)には効果がありません。
レーザー治療治療回数(回数は目安です)
  • 老人斑(普通のしみ) 1~2回
  • 雀卵斑(そばかす)1~2回 そばかすは光治療をお勧めします
  • ほくろ 1~4回(大きいほくろは無理に一度に取らない方が良いです。)
アートメイクや入れ墨(黒、青のみ) 少なくとも5回以上 染料の濃さや種類、皮膚に入れている深さにより回数が異なります。
赤あざ、毛細血管拡張
少なくとも3回くらい 治療に反応しにくい方がいらっしゃるので一度、小範囲で試してから行うことをお勧めします。
レーザー治療で効果がないもの(むしろ逆効果なもの) 肝斑
レーザー治療の効果が半々 扁平母斑(茶色) 再発が多いので1~2発テスト照射して1か月ほど様子を見てから他の部位を照射してみるのが良いでしょう。

痛みについて

レーザー治療は一瞬ですが、痛みがあります。この痛みは一瞬なので麻酔をするほどではありません。濃いしみや入れ墨ほど痛みは強いです。中学生くらいなら耐えることができるでしょう。(炭酸ガスレーザーのように削るレーザーは麻酔をします 麻酔の注射はちょっと痛いですが、痛い時間は10秒くらいです) 治療の痕ですが炭酸ガスレーザーのような削るレーザーは大なり小なり赤みが残ります。Qスイッチルビーレーザーは100%残らないわけではありませんが、残りづらいです。 脱毛は毛が太いほど、反応はいい(よく抜ける)のですが、痛みはあります。特に男性の顔(特に鼻下)の脱毛は想像を絶する痛みがあります。(院長経験済み)逆にひょろひょろした細い毛はあまり痛みはありませんが、脱毛の効果も弱く、数回の照射を必要とします。

レーザー治療の料金

診察料 1000円 レーザー治療、光治療はすべて院長が行います
ほくろ・しみ・入れ墨(黒・青以外は効果ありません)
Qスイッチルビーレーザー 小さいもの 3㎜程度まで 1個 800円 それ以上の大きさ 1発 800円 処置後のテープとお薬代 500円程度 薬代もちょっと上がります (通常 ほくろ20個くらいまでであれば薬代は500円です。)
ほくろ(盛り上がっているもの)
炭酸ガスレーザー 3㎜程度 1個1500円 5㎜程度 1個2000円 それ以上のものは傷跡が汚くなるのでメスでの切除をお勧めします 処置後のテープとお薬代 500円
フォト治療
(フォトフェイシャルはルミナス社の商標登録なのでフォトフェイシャルとは言えませんが、フォトフェイシャルと同じものです。「フォトなんとか」とか「IPL」とか「~ライト」は機器の製造を行っている会社が異なるだけで基本的には同じものでありジェネリックのようなものです。)
フォト治療
全顔 8000円
手の甲 6000円
額以外の全顔 6000円
あかあざ、毛細血管拡張
あかあざ、毛細血管拡張
光治療 1cm程度 500円(数回の治療が必要になります)